倒れた大銀杏 (鎌倉鶴岡八幡宮)
先週の3/10(水)に鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が強風のため倒れた。樹齢1千年とも言われる大木が一夜にして根元から倒れてしまった。とても残念なことである。天気が良かったので、ぶらりと現場を見に行ってきた。
クレーン車で撤去作業が始まっていた。太い幹が見えるが、木が立っていたところは、もっと右の階段のそばである。
風景が変わってしまった。ちょっと悲しいが、歴史の現場に居合わせたという感覚もある。大銀杏を見ることのできた最後の世代になってしまった。接木して大銀杏のDNAを引き継ぐクローンを作るそうであるが、100年後の人々はどんな景色をみるだろうか。